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リーディング講座 その1 |
2008/08/10 |
松山講師 |
こんにちは。私は講師の松山宏樹(MACHO)と申しまして、土曜日の入門コースを担当
させていただいております。教室、ロビーで私を見かけた際は、「マッチョ!
(ニックネーム)」とお気軽にお声をかけてください。
最高の笑顔で振り向きますので、ご期待くださいませ。
さて、今回は初心者の皆様にとっての苦行の1つとも言える、
「リーディング」についてお話させていただきます。
私は他校において大学生の方へのTOEFL・英検対策や、高校生の方への大学受験指導も
担当しており、生徒様からの長文読解問題対策に対する質問は引きも切りません。
ただ、よくよく話を伺っていると、「自分の能力を客観的に評価し、無理せず、
適切なレベルから知識・技術を積み上げる。」という、当たり前のことが出来て
おられない印象を受けざるを得ません。ということで、読者の皆様も、
ご自身の英語力を下記のパッセージを利用して自己評価してみましょう。
Paul and Brian are fond of fishing. Now they want to try fishing in
an area which they hear is really nice and where they can catch wonderful salmon.
The only trouble is that they might accidentally fish in an area where they do not have permission to fish.
If that happened, they would be poaching salmon and the consequences might not be good.
They are wondering whether they should go or not .
(センター試験2008年度より抜粋)
お疲れ様でした!話の骨子は、釣り好きのポールとブライアンが次回鮭釣りを
したいのですが、その場所が禁漁区ではないのかと不安を感じているものでした。
では、このパッセージを読み進める際に重要な知識・技術を提示します。
<A. 語彙>
1. be fond of A 「Aが大好きだ」
2. accidentally 「偶然に、誤って」
3. permission 「(書類・口頭による)許可・認可」
4. poach 「密漁をする」
5. consequence「(必然の・良くない)結果」
6. wonder 「不思議に思う・疑う」
<B. 文法>
1. which, where 「関係詞」:(原則)直前の名詞に補足情報を足すシグナル
2. and 「等位接続詞」:前後の関係をピタリ等しくつなぐクールな奴
3. if, whether 「従属接続詞」:主節(メイン文)を修飾(細かな情報を足す)するつなぎ
4. if 「仮定法」:現実性が乏しいことを伝える際に使用する表現法
上記したものの内、特に文法事項を全く知らない、もしくは忘れてしまっている
際は、ぜひとも「中学英語」から始めましょう。
市販の説明が簡潔で見やすく、練習問題に英作文が多くあるものをお勧めします。
「無理なく、無駄なく、確実に」がリーディング力向上の要です。
★☆★編集後記☆★☆
いや~、毎日暑いですね!皆様如何お過ごしですか?
今回はメルマガ初登場の松山宏樹講師によるメルマガをおおくり致しました。
松山講師は英語をまさに0からスタートして現在はトランスワールドの他に
予備校などでも教壇に立っている方です。バイリンガルでなく、同じ日本人
が苦労して英語を学習されている気持ちが良く分かっていますから、我々学習
しているものの強い味方になってくれると思います。これからもそんな視点で
内容の濃いメルマガにしていきたいと思いますので楽しみにしていて下さいね。
それでは来週のメルマガもどうぞお楽しみに!!
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